April 16, 2013 at 11:19PM通水試験すれば良かった…汚染水移送中に漏水 東京電力福島第一原子力発電所の地下貯水槽から放射性物質を含む汚染水が漏れ出た問題で、東電は11日、3号貯水槽から6号へ汚染水を移し替える際、配管の接続部から漏水したと発表した。 漏れた水量は約22リットルで、含まれる放射性物質は約64億ベクレル。現場は貯水槽を覆う盛り土部分のため、貯水槽周辺の土壌まで漏れた可能性はないという。 これまでに漏水が判明した1~3号貯水槽のうち、3号は漏水量が少なく、東電は貯水槽の最上部で漏れていると推定。水位を下げるため、汚染水(約1万400トン)の一部を6号へ移す作業を、11日午後2時に始めた。その3分後、貯水槽から水をくみ上げるポンプの出口付近で、配管の接続部から漏水しているのを作業員が発見し、ポンプを停止した。汚染水は約6平方メートルの範囲にこぼれ、盛り土に染み込んだ。東電は、その部分の土を除去する。 東電が接続部を調べた結果、締め付けが不均一で、隙間ができていた。昨年12月にポンプを設置した際の確認では、締め付けに問題はなかったという。使用は今回が初めてで、事前に普通の水を通してみる試験は行っていなかった。 東電の尾野昌之・原子力立地本部長代理は11日の臨時記者会見で「ポンプ設置後に通水試験をすれば良かった。心配をかけてしまい申し訳ない」と謝罪した。
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